
バーチカルブラインド(縦型ブラインド)はご存知でしょうか。
ブラインドというと横向きに羽を並べたアルミブラインドやウッドブラインドが一般的に認知されてると思いますが、
専用のレールで細長い布(ウッドの製品もあります)を縦型に並べて吊り下げた状態のブラインドです。
カーテンのように左右に開閉し、また羽の角度も回転できるため、日の傾きによって調整ができる便利なブラインドです。
見た目が非常にすっきりとしていて、住宅だけでなくオフィスなどでも多く採用されています。
日本のメーカーでも各社取り扱っていますが、これまでスラット(羽)の幅が7.5cm、10cmのみでしたが、昨年ニチベイより12.5cm幅のスラットが発売されました。
海外メーカーでは、バーチカルブラインドで大変人気が高いのがスイスのCreationbaumann(クリーシェンバウマン。以下バウマン)ですが、こちらはスラットは12.7cmと8.9cm幅の展開で多くのお客様が12.7cmスラットを選ばれます。
生地の質感など非常に美しいメーカーで、他にはない先進的なデザインや機能の生地が多いブランドですが、
国内のメーカー品と比べると価格帯はぐっと上がってしまいます。
お客様のなかにはご予算的な部分で諦める方や、国内メーカーで代替え品はありますか?などといったご相談を多くいただいておりましたが、やはりスラットの幅による印象はどうしても違いますので、なかなか代替え品のご提案が難しいのが現状でした。
そんな中、ニチベイから12.5cm幅のスラットが発売されたので、ご紹介させていただきます。

スラット幅による印象の違いですが、やはりスラット幅が広いとゆったりとした印象になり住宅には使いやすく、狭いとよりシャープな印象な仕上がりとなります。
カーテンボックスの奥行きや、お部屋のスペースに余裕のある無しなどでもチョイスする羽幅は変わってきます。
弊社の出張採寸・お打ち合わせではインテリアイメージ、設置する状況、ご予算、ご希望の納期など総合的に加味したご提案をさせていただきます。
またざっくりと金額が知りたいという方も、大体のサイズがわかればお見積もり可能ですのでお気軽にお問い合わせください。