前回のブログではロングスパンの窓に対してどのようなアイテム選定をすればいいのかということを書かせていただきました。
今回はタワーマンションの多くがダイレクトウィンドウ(庇が無い)のでお部屋の温度が高くなりがちで、それにどう対応するかについて書かせていただきます。
暑さに対応できるアイテムとしては、
・遮光カーテン(厚地)
・遮熱カーテン(レース)
・遮熱生地のブラインドやローマンシェード
・遮熱効果を最大の目的としたブラインド(ハニカムシェード)
があります。
どのアイテムにするかは前回のブログの内容同様、アイテムごとにメリットとデメリットがありますので、
ご物件とどのようなお部屋にしたいかのインテリアイメージによって変わってくるかと思います。
例えば、窓がロングスパン&南、西向きのお部屋で、すっきりしたお部屋にしたいという場合は
遮熱生地のバーチカルブラインド、
同じ条件でエレガントなスタイルにしたいという場合は
遮光カーテン+遮熱レース
といったご提案させていただくことが多いです。
また窓幅は大きくは無いけれど南、西向きのお部屋でやわらかい雰囲気にしたいといったご要望では
・遮熱ロールスクリーンを奥にフロントで遮熱レース
・遮光カーテン+遮熱レース
・ハニカムシェード
といったように、選び方は間取りや部屋の方角、お客様のご要望によって変わってくるかと思います。
希望の仕上がりにするためには、どういったアイテムが存在するのかを知ることで、組み合わせが増え、選択肢が広がります。
弊社ではこうした商品知識とお客様へのヒアリング、お部屋の状況を基にご提案させていただいております。